🔹5年前の学会発表のあの日何が起こったのか🔹
2013年11月2日
「胎児、新生児にはケトン体が高い」という発表をした糖尿病妊娠学会のポスターセッションの前です。
岐阜で開かれた糖尿病妊娠学会は、まるで戦場のようでした。いくら関が原とはいえ!私たちは「胎児、新生児にはケトン体が高い」という観察事実を発表したのですが、この学会の会長以下多数の軍団に襲われたのです。
「糖質制限をしてはいけない」、「倫理委員会にかけろ!」この様子は、私の本のなかにも書きましたが、当時の貴重な画像が今再び、FBで現れてきました。矢印は、私の後の発表の松本桃代管理栄養士。
学会というところは、胎児、新生児にケトン体が高いなら、なぜそうなのかを議論する場だと思って発表したので、この攻撃は理解できませんでした。
全体講演が遅れているので、ゆっくりとやれと座長に伝令が来ました。なぜ私たちの発表と全体講演が関係あるかと不思議に思っていたら、学会会長以下幹部たちが押し寄せて、言いたいことがあったようです。
ですから急に人が増えて、ポスターの前は、私たちの前までは10人くらいだったのが急に100人という人数になっていました。ぜひこの激しいやり取りは、拙著「ケトン体が人類を救う」を見てください。
ある意味記念すべき 素晴らしい学会発表でした!!
今でもケトン体は悪いものと信じている医師はたくさんいますけれど。さすがに、以前とは風向きが変わってきました。
場所: 岐阜国際会議場
「ケトン体が人類を救う」
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