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いつも丁寧でわかりやすい解説をしてくださる萩原敦さん。

いつも丁寧でわかりやすい解説をしてくださる萩原敦さん。
今回は「糖質エンジン」について記事を書いていらっしゃるのでご紹介させていただきました。

糖質を使う解糖系エンジンは、瞬発力と細胞分裂に
特化したエンジンで、サブ・エンジンであり、
メイン・エンジン(生命維持)は、ミトコンドリア・エンジンが担う。

メイン・エンジンのミトコンドリアは、ケトン体エンジンであり、
酸素と脂質を利用し、膨大でかつ持続可能なエネルギーを産み出す。

.ヒトはメイン・エンジンンに
ミトコンドリア・エンジンを用い、サブ的に解糖系エンジンを、
瞬発力や細胞分裂が必要な時に利用する。

ヒトは本来は、
脂質と酸素を利用し、ミトコンドリア・エンジンを
メイン・エンジンンにして稼働させる生物であり、ケトン体こそがこの原動力なのである。

解糖系とは何か?

ここのところ、
FBFとフォロアーの方が、
多くなりまして、
古くからの閲覧者の方には、
何度も何度もくどいくらい説明してきた
「解糖系」等の言葉ですが、

「萩原さんの記事に、「解糖系」とか、
「嫌気的解糖系の亢進」とか、

よく出てきますが、
わかりません、
教えてください」

との問い合わせが、
多くありましたので、
簡単に説明します。

まず、人間は生きていく上で、
生命を維持する上で、
車で言えばエンジンのようなものが
必要になります。

そして、そのエンジンを動かす為に
ガソリンのような燃料が必要になります。

そのエンジンに相当するものが
「解糖系」になります。

重要なのは、
この解糖系エンジンは、
メインエンジンではないということです。
(※ココを抑えないと理解が進みません)

あくまでも「解糖系」は、
サブ・エンジンで
そして、その解糖系エンジンを動かす燃料は、
糖。具体的に言えば「グルコース」になります。

※だからサブ・エンジンを動かす
燃料も、メインの燃料にはなれないのです。

解糖系は我々の60兆個の細胞の中に
「解糖系エンジン」として細胞質として存在しています。

ただ、この解糖系はそもそも、
太古の微生物である「原核生物」を
ルーツにしたもので、

彼らは、周囲にグルコースがあれば、
「糖化」してしまうので、
周囲のグルコースを積極的に
取り込んで餌にして、
分裂を繰り返し、
糖化を防いでいたのです。

しかし、
周囲にグルコースがないと、
死ぬわけではありませんが、
彼らは「休眠状態」に入ります。
(※休眠するということも重要です)

そんな彼らは、
脈々と、
生存し続け、
我々ヒトの細胞質を形成して、
原核生物の特徴を今も色濃く残し、
我々のサブ・エンジンとしての使命を果たしています。

解糖系がメイン・エンジンでないなら

何がメイン・エンジンなのか?

それは、ミトコンドリアです。

解糖系はグルコースを取り込み、
乳酸とプロトン(疲労物質)を、
いやらしい排気ガスとして
出しながら、

たったのATP 2分子しか、
エネルギー産生しません。

しかし、ミトコンドリア・エンジンは、
酸素と脂質でATP 130分子も
エネルギーを産み出します。

解糖系は酸素と言う莫大なエネルギーを生む
魔法の気体を使わないのです。

太古の海において、
太陽の光を利用する
シアノバクテリアが登場し、
彼らが光合成で酸素を産生したことで
誕生した新たな微生物がミトコンドリアだったのです。

この酸素を利用する微生物のミトコンドリアが、
解糖系のエンジンを持つ原核生物と
くっついて真核生物という、
我々ヒトのルーツになる生物が誕生したのです。

このミトコンドリア・エンジンの特徴は、
酸素呼吸をすることで、
持続可能な莫大なエネルギーを入手したことです。

ただ、
解糖系の原核生物に寿命のようなものは、
ありませんでしたが、

ミトコンドリア・エンジンには、
寿命があり、
酸素欠乏や栄養欠乏が
そのまま死をもたらすことになりました。

人間はまさに、
栄養や酸欠で絶命する。
まさに、ミトコンドリアに支配された
生物なのです。

~今日のまとめ~

1.解糖系は原核生物由来の
エネルギー産生装置で、
グルコースを代謝し、ATP 2分子の
エネルギーを産み出す。

2.解糖系を持つ原核生物には、
死と言う概念はない。
グルコースがなければひたすら休眠して時を過ごす。

3.解糖系エンジンは、瞬発力と細胞分裂に
特化したエンジンで、サブ・エンジンであり、
メイン・エンジン(生命維持)
はミトコンドリア・エンジンが担う。

4.メイン・エンジンのミトコンドリアは、
酸素と脂質を利用し、ATP 130分子と言う
膨大でかつ持続可能なエネルギーを産み出す。

5.ヒトはメイン・エンジンンに
ミトコンドリア・エンジンを用い、
サブ的に解糖系エンジンを、
瞬発力や細胞分裂が必要な時に利用する。

6.ヒトは本来は、
脂質と酸素を利用し、
ミトコンドリア・エンジンを
メイン・エンジンンにして
稼働させる生物だが、

今から1万2千年頃から始まった
穀物生産(穀物ビッグ・バン)により、
糖質過多の食生活が始まり、
サブ・エンジンであるハズの
解糖系の稼働機会が大幅に増加して、
その 解糖系のフル稼働がやがて、
解糖系の異常な稼働に繋がり、
癌をはじめとした、
細胞質の異常な分裂を狂ったように
行うようになったのである。

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