たいへん、うれしいご報告頂きました。
反応性低血糖の妊婦さんが糖質制限で無事にお産されました。
糖質をコントロールすることで、すべてはうまくいきますが、ケトン体の誤解は、頭の固い医者には理解できないようです。
以下、クレーバー千草さんから
昨年9月頃、宗田先生に“妊娠中に糖質制限を継続してよい”という紹介状を書いていただいたクレーバー千草と申します。
おかげさまで11月に無事長女を出産することができました。
実を言いますと先生に書いていただいた紹介状をもってしてでも出産した病院の主治医はよい顔をしませんでした。
(予想はしていましたが)
私はもともと反応性低血糖症で糖質制限を始めていましたが、主治医は私に血糖値を毎日7回自己負担で測定するように指示し、私が、糖質制限をしている限り血糖値が上がることはないと何度も値を見せながら説明しても、その事実を認めることはなく、あくまでも私を“妊娠糖尿病”として扱いたかったようでした。
さらに運悪く、34週で切迫早産で入院となったため、夫にサバ缶、アボガド等食べられるものを持ってきてもらうなど出産までは少し苦労しました。
おそらくケトン体(尿中)も高値だったのでしょう。
毎日毎日ケトン体の検査をさせられました。
(糖質制限をしているのだから当たり前なのに・・・)
しかし無事、38週を迎えお産自体はすごくスムーズなものとなり現在母子ともに健康でいられています。
先生の著書「ケトン体が人類を救う」拝読しました。
胎児はケトン体を主なエネルギー源として体を作っている。
ものすごく理にかなっていると思いました。
1日も早く、先生のお考えが頭の固い医者の心に響くように願っています。
先生にもまたお目にかかれましたら光栄に存じます。
ご自愛ください
1月12日
クレーバー千草」