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妊娠と中性脂肪とコレステロール

妊婦は、みんな妊娠後期には中性脂肪、コレステロールが、非妊娠時の1.5倍にもなります。
その高中性脂肪、高コレステロールの理由は、今までは下記のように説明されてきました。

参考:妊娠中の気がかり(体重・食事・病気・体調など)

Q. 妊娠してコレステロール値が急上昇し、和食中心にしましたが改善しません。 (2010.6)

妊娠してからコレステロール値と中性脂肪値が急激に上がってしまいました。コレステロール値は300超です。医師からは、これほど高いと分娩時に血栓が脳や心臓に飛んで大変なことになる場合があると言われて、とても怖くなりました。いまはコレステロールを下げる薬も飲めないので、食生活を改善するようにと言われました。これまでもとくにコレステロールを急激に上げるようなものを多く食べていたわけではありませんが、血液検査後は卵や卵製品、揚げ物は一切食べず、家で使うのはオリーブオイルのみにして野菜中心の和食に完全に切り替えました。しかし、まったくコレステロール値が下がらず、途方に暮れる思いです。ほかに治療法はありませんか。

A.  回答者: ○○○○先生
妊娠中は脂質(コレステロールや中性脂肪)の値が非妊時よりもかなり高くなることが知られています。これは、母体は活動するのに脂質からのエネルギーを利用するため、高くなるといわれています。つまり、母体はブドウ糖だけでなく脂質もエネルギーとして利用できますが、胎児は発育のためのエネルギーとしてほとんどブドウ糖を利用しているため、母体でブドウ糖の利用を節約するよう、高脂血症になっているとも考えられています。
妊娠後半期には血中中性脂肪は2~4倍、総コレステロールは25~50%増加することが知られています。家族性の高脂血症の方などはとくにそうですが、脂質や炭水化物などを制限した低カロリーで食物繊維を多く取る食事療法を行い、適度な運動をして、妊娠中の適切な体重増加に留意してください。また、妊婦健診でしっかり診ていただき、妊娠高血圧症候群にならないようにしてください。
私もたくさんの妊婦さんを診ていますが、コレステロール値が300くらいの方はかなりいらっしゃいますので、あまり心配はいらないと思います。なお、妊娠終了後はまた血液検査で脂質を測定していただき、低下していくことを確認してもらいましょう。

引用:赤ちゃん&子育てインフォ

この質問と回答にはいくつもの間違いがあります。

1) 医師が言う脅し:分娩時に血栓が脳や心臓に飛んで大変なことになる場合がある。
2) 妊婦の悩み:卵や卵製品、揚げ物は一切食べず、野菜中心の和食に完全に切り替えたが、まったくコレステロール値が下がらず、途方に暮れる。ほかに治療法はありませんか。

回答している医師の間違い

1) 胎児はブドウ糖を栄養源にしている。
2) 妊婦は胎児にブドウ糖を提供するので自身は脂肪を使わざるを得ない。
3)低カロリーで食物繊維を多く取る食事療法を行うべき。

私の考えはこうです。

1) 胎児は脂質を主な栄養源にしている。ブドウ糖ではない。
2) だから母親は中性脂肪やコレステロールが上昇する。
3) これは胎児に与える栄養源である。卵はコレステロールがきわめて高いことも同じ原理である。胎児のケトン体が高いこともその証明である。
4) 妊娠中には糖質はいらないから、糖を拒否しており、妊娠糖尿病になりやすい。
5) コレステロールは血栓の原因ではなく、悪者でもない。
6) 糖質制限をすればすべて解決するし、それは胎児の声である!
7) ケトン体は脂質を利用している証拠であり安全なものである。

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