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「ケトン体は味方だった – 危険な物質ではなく臓器保護物質」メディカルトリビューン

いまだにケトン体が危険という医師が多い中で、誤解され続けているケトン体に対して、メディカルトリビューンにこういう報告が出ました。

山田悟先生の解説です。

「ケトン体は味方だった」危険な物質ではなく臓器保護物質

はじめの部分を紹介します。

研究の背景:数年来の議論「ケトン体は敵か、味方か」
数年前、EMPA-REG OUTCOME試験(N Engl J Med 2015; 373: 2117-2128、2016; 375: 323-334)における臓器保護効果の報告に関連して、その機序としてケトン体産生が関わっているのではないかという仮説(Diabetes Care 2016; 39: 1108-1114、39:1115-1122)をご紹介した。このとき、これからの栄養学においてケトン体代謝についての真摯な研究が求められると私は述べた(「SGLT2阻害薬の臓器保護効果に驚くべき仮説」)。

そして、糖尿病に関わる医療スタッフのための臨床総合誌として1984年に創刊された『プラクティス』誌の2017年(34巻)の第1号の特集タイトルは「知って得するケトン体の不思議 ―ケトン体:敵か、味方か?―」であった。このころ、わが国も含めて世界で、ケトン体が敵なのか(ケトアシドーシスの原因物質であり、血中に高濃度にあっては危険な物質なのか)、味方なのか(臓器の保護作用を持つ物質であり、ケトン体の代謝異常がない限りは血中に高濃度にあってもよい物質なのか)がはっきりせず、真摯な研究がなされていたわけである。

そして遂に2021年、米国心臓病学会の機関誌に「心血管疾患患者に対するケトン体の治療ポテンシャル(Therapeutic potential of ketone bodies for patients with cardiovascular disease)」というセミナー論文が掲載され、ケトン体は味方だったという結論に至ったのである(J Am Coll Cardiol 2021; 77: 1660-1669)。

糖質制限食を推奨する身として、極端な糖質制限食につきもののケトン体は常に私にとって関心の対象であり、最新のケトン体に関する知見を広めたく、このオランダ・グロニンゲン大学のYuristaらによるセミナー論文をご紹介したい。

ケトン体が危険という認識がかわるといいですね。

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