香苗さんは『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』の体験談にご登場いただいたお一人です(267ページ)。
不妊治療ののちに待望の妊娠。
産科で有名な総合病院に診察にいったところ、II型糖尿病が判明。
初診から「糖尿病だと胎児が奇形になる可能性が高い。堕おろしたほうがいい」と何度も勧められていました。
待望の赤ちゃん授かった香苗さんは、インターネットで検索魔のごとく「糖尿病 妊娠」と検索。
糖質制限派のパン屋さん「みんなのパン」の伊藤隆子さんのご紹介で、宗田マタニティクリニックにきてくださいました。
香苗さんには、糖質制限を実施していただきました。
すると、3ヶ月後には血糖値も、HbA1cもGAも正常値に。
体重増加も、妊娠全期間を通じて500gですみ、赤ちゃんは2980gで生まれました。
もし、糖質制限でなくインスリンによって治療をしていたら。
体重は10キロ以上オーバーし、早期に帝王切開になって、低体重児になっていた可能性もありました。
2016.3.27 宗田哲男東京講演会