こんなセミナーが開かれます。SGLT2阻害薬というのは、食べた糖質を尿に出してしまう糖尿病の比較的新しい薬です。いわば薬剤による糖質制限をおこなうような薬です。これは、糖を外に出すことと同時に、当然ながら、ケトン体が上昇することが知られています。
この薬が旋風を巻き起こしているというのです。心筋梗塞などの心臓血管死と全死亡を明らかに下げて、腎臓障害の抑制、本来の血糖降下作用で糖尿病にもいいというのです。
これは、素直に考えたら糖質制限とケトン体がこの結果をもたらしていると思いますが、それでは糖質制限に反対してきたり、ケトン体は危険だと言ってきた方々の立場は、どうなるのでしょう。ますます、楽しみな今後です。
http://skillup-mt.jp/index.php