アストラゼネカ糖尿病治療薬SGLT2阻害剤の大規模リアルワールドエビデンス試験「CVD-REAL試験」の結果を発表。またしても、驚くべき結果です。
SGLT2阻害剤での治療は他の糖尿病治療薬と比較し心不全による入院率39%および死亡率を51%有意に減少
30万例超の2型糖尿病患者さんを対象とした国際試験でSGLT2阻害剤での治療は総死亡を51%、入院のリスクを39%減少することを示したのです。血糖降下薬はたくさんありますが、この薬剤の特徴は、尿に糖を排泄するわけで、薬による糖質制限であり、ほかのどの薬剤とも違うのはケトン体が上昇することです。この薬剤のすごい効果をケトン体に結び付ける仮説が、ますます現実味を帯びてきました。
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