【ケトン体の抗うつ作用】
宗田です。
8月21日、鳥取大学でケトン体が抗うつ作用を持つことを発見したと発表。
抗鬱作用持つ物質を発見 鳥取大、肝臓で生成
鳥取大は21日、肝臓で脂質から生成される物質・BHB(βヒドロキシ酪酸)に、鬱(うつ)病を抑制する作用があることが動物実験で分かったと発表した。同大学の岩田正明准教授らのチームが発見し、論文は英科学誌電子版に掲載された。
BHBは空腹時や運動時など、体内で糖分が不足したときに代替のエネルギー源として生成される物質。・・・
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ただ、ここでは「抗うつ作用を持つ物質」がといっていますが、これはケトン体そのものです。
ですから糖質をとりすぎたらうつになるし、その反対に糖質制限したら、うつが治ることの理由が、さらに分かったのです。
鉄やビタミン不足もうつとは深い関係があります。これこそ、クエン酸回路のカギを握る物質ですから、うつはミトコンドリアの不調ともいえるのでしょう。
鉄やビタミンB群が満たされてケトン体回路が回ると、健康で、心安らかに生きていけることが次々と証明されていくことでしょう。
またしてもケトン体の威力が証明されました!
でもどこにもケトン体と書いていないところが、どこかに遠慮しているようで、笑えますね。
この本のタイトルにあるように、ケトン体こそ人類史上最強の薬なのです!