猿に戻りたくない人は肉を食べろ!人類の進化から考えるカラダに良い食事とは
宗田哲男です。
2015年11月8日「どっちを選ぶ? 病気にならない食事 『菜食 vs. 肉食』完全公開討論会」。
東京で行われ、私もパネリストとして参加させていただきました
その詳細がログミーに掲載されています。
一部引用させて頂きます。
美食肉食の猿人は生き残り、粗食草食の猿人は絶滅した。
人間の進化の歴史の中で、700万年前、サルから分かれた人類「アウストラロピテクス」
ここから、200~300年前に「パラントロプス」っていう種族とホモ族に大きく分かれていくことになります。
「パラントロプス」と「ホモハビリス」の大きな違いは脳の大きさです。
オラウータン、ゴリラ、チンパンジー、この部類は全部、脳の容積が今も400立方センチメートルくらいです。
そして、今の人間が1,400~1,500立方センチメートルくらいです。
パラントロプスっていうのが、実は500で終わっちゃったんです。この猿人は、もっぱら植物を食べたんですね。
特に植物の根っこ、固い根っこをガリガリと。で、栄養がないもんだから一日中食べてたんで、どこにも出かけることもできず、じっとその場にとどまって食べ続けたので、考えることもなかったんですね。
パラントロプスになりたくなかったら
ところがここで、なぜか肉を手に入れた人類がいるんですね。
ここから分岐するんです。
NHKの『地球大進化』というすごいDVDに、この辺のいきさつが詳しく出ていますけど、人間は、肉を手に入れて脳の容積が大きくなっていった。
これは、脳の容積が大きくなって肉を手に入れたのか、肉を手に入れて脳が大きくなったのか。この辺は相互作用だと、私は思うんですね。
つまり、ジッと止まってる植物を食べるのと違って、そこに動いている動物を食べなきゃいけないという。知恵とか努力、チーム、いろんなものが、力を合わせなきゃいけなくなってくるんですね。
(中略)
人類は肉食で進化した
250万年前の氷河期に、森に残るか草原へ出るかの選択をした人類は、狩猟を開始する。
石器を道具として使い、狩猟や肉食獣の食べ残しから得た動物性の食糧が増え、火を使うようになる。
その後、濃厚が始まるまで低糖質・高蛋白食であった。このような食事が人類を進化させたと考えられる。
ぜひ、全文をご一読ください。
http://logmi.jp/108792
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http://logmi.jp/108823