ケトン体は、悪いものだという、糖尿病学会の常識を覆す知見が、次々と明らかになってきました。
認知症や癌についても ケトン体は、効果的なことがわかってきました。
「ケトン体は人類を救う」のです。
腎臓病、ケトン体で改善かー滋賀医大が糖尿マウス実験
滋賀医科⼤学 糖尿病内分泌・腎臓内科 富⽥⼀聖⼤学院⽣、久⽶真司学内講師、前川聡教授らを中⼼とする多施設共同研究グループは、糖尿病モデルマウスを⽤いた検討により、ケトン体が糖尿病から腎臓を守る新たな治療標的となる可能性を発⾒し、28日付の米科学誌セル・メタボリズムに発表しました。
日本経済新聞 2020年7月29日 記事
糖尿病専門医が、最も嫌うケトン体が、実は糖尿病の最大の合併症、糖尿病腎症を救っていたのでは?
糖尿病で糖質制限をしながら、ケトン体について実体験を絡めブログ執筆中の「よっしー」さんの記事です。
やっぱり!ケトン体が糖尿病腎症の腎組織修復のカギだった!
糖尿病薬のSGLT2阻害剤が腎臓を保護するのはケトン体の効果だと証明されました!
進行性がん患者で新しいケトン食療法による有望な結果
進行性がん患者に対する、新しいケトン食療法による有望な結果が得られたと大阪大学の癌ケトン食研究チームが発表✨
日本から、癌ケトン食のエビデンスを科学雑誌に報告するのは初めてです❣️
【2020年7月30日プレスリリース】http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/kanpou/keto/news/images/newsrelease_0730.pdf
この、ケトン食療法の進行癌に対する効果について、江部康二先生が詳しく紹介されています。
進行性がん患者で新しいケトン食療法による有望な結果
【http://www.med.osaka-u.ac.jp/archives/22811 「癌ケトン食治療コンソーシアム」研究成果 進行性がん患者で新しいケトン食療法による有望な結果~国際科学雑誌Nutrientsで発表~国立大学法人 大阪大学(総長:西尾 章治郎)、明治ホールディングス株式会社(代表取締役社長:川村 和夫)および日清オイリオグループ株式会社(代表取締役社長:久野 貴久)の協働ユニット「癌ケトン食治療コンソーシアム」(代表研究者:大阪大学 …
実は、「ケトン食とがん」に関する研究は、当初、江部先生が、萩原先生にお願いして、
2013年2月から阪大で開始されたものが、最初とのことです。
私がケトン体研究に進んだのも、
「胎児は何を栄養源にしているのか」という江部先生の問いかけが最初でした。
江部先生は、素晴らしい先見の明がありますね。
江部先生のお話
「ケトン食とがん」、萩原先生により、
このように素晴らしい発展をとげたことは嬉しい限りです。
癌腫の患者(ステージIV)55人の患者のうち、3か月間ケトン食療法を実施した37人の患者のデータを分析した結果、開始1年後には、3人の患者が完全奏効し、7人の患者が部分奏効です。
研究参加者は全て癌腫ステージⅣの患者さんなので、素晴らしい成果と思います。