2016年1月9日『徳島新聞』の「新書選書レビュー」で、サイエンスライターの漆原二郎さんに『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』をご紹介いただきました。
ありがとうございます 。
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食をめぐる言説の一つに「糖質制限で健康になる」というものがある。
『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』は、この説の根拠を著者独自の観点から示す。
糖質でなく脂肪から生じるケトン体こそが人体の基本となる物質と説き、糖質摂取をやめてタンンパク質、脂質中心の食事でケトン体代謝を促し、体の改善をはかる
長らく「高ケトン状態」は人体によくないと考えられてきた。
今後、学術的決着がついていくのかにも注目したい。