宗田哲男です。
夏井睦先生のサイトに、寄せられた小児科の先生のメールです。
赤ちゃんにとってケトン体が主要エネルギー源とすると、いろんなことが上手く説明できますと。さすが素晴らしい指摘です!
「『 宗田先生の『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』を早速拝読しました。
胎児から乳児期の主体となるエネルギー源は、ケトン体だったんですね。これは、全くのニューパラダイムです。
小児科医を27年してきましたが、正直、思いもよらなかった真
実です。
おそらく、ほとんどの小児科医も、ケトン体は高値を示してはいけないものという認識でしょう。
尿中にケトン体が検出されようものなら、ブドウ糖たっぷりいれて点滴するでしょうから。
もはや反射的医療行為となっています。
でも、赤ちゃんにとってケトン体が主要エネルギー源とすると、いろんなことが上手く説明できます。
現行の離乳食指導は、穀物や根菜類から開始するようになっているが、母乳やミルクの摂取量が減ってくるのにつれて、脂質摂取が減り、エネルギー源不足から、何らかの問題が発生しないか?
実際、離乳食が進むと、原因不明の下痢や便秘症例によく出会う。
赤ちゃんは、高脂肪の離乳食を望んでいる?
激しい夜泣きや近年増えてる自閉症スペクトラムも関係?てんかんや熱性けいれんはどうでしょうか」
http://www.wound-treatment.jp/new.htm#1124-06:00-6