【この本で伝えたかったこと 医療は医師が主役ではなく、患者さんが教えてくれるものだということ】
宗田哲男です。
拙著『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』で、私が伝えたかったことは、私が特別な考えでやってきたことではなく、食事に気が付いたら、自分も糖尿病が治ってしまい、患者にもすべてうまくいくことがわかり、学会で発表したら、攻撃されて、それに反論し、反証できるだけのデーターを集めてきたら、こうなったというだけです。
１型糖尿病の妊娠の場合も、私が指示したのではなく、自らインスリンをつかわずに、安全で健康に赤ちゃんを産んでしまったのです。
それがきっかけになって１型の方をみていたら、なんとインスリンがいらない方がたくさんいるのです。
医療は、医師が主役ではなく、患者さんが教えてくれるものだということがよくわかりました。
何を食べているのかを考えもせずに、薬を出すことはやめなければなりませんね。
