今、この国で、糖尿病になっている方も心筋梗塞でなくなっている方もほとんどは糖質制限とは関係のない方です。
糖質制限で改善してきた方が、それでも間に合わず、心筋梗塞でなくなったからといってそれが糖質制限のせいだと言わんばかりのマスコミやコメンテーターがいたらおかしいと思いませんか?
本来は、こういう時は糖尿病や心筋梗塞にならないためにはどうしたらいいかを語らなければならないのです。
『炭水化物が人類を滅ぼす』ご著者・夏井睦先生の最高のコメント
『それと,いつも思うことですが,江部康二先生も私も迂闊に病死できなくなりました。江部先生や私が肺炎で死んでも腎不全で死んでも,腸閉塞で死んでも西ナイル熱で死んでも,「死んだのは糖質制限をしたせいだ。糖質制限をすると死ぬ」と喚き立てるバカがいるからです。夕焼けが赤いのもポストが赤いのも糖質制限のせい,というオバカさんお得意の論理ですね。』
というわけで,江部先生にしても私にしても,死ぬとした事故死しか選択肢がなくなります。さすがに事故死と糖質制限は結び付けられないでしょう。問題は,事故死って滅多にないレアな死に方だってこと。
http://www.wound-treatment.jp/new.htm#0217-2