ご夫婦で糖質制限に取り組まれて糖尿病が改善
5人の赤ちゃんが生まれて、猛烈に忙しかった今日でした。
お昼休みに、埼玉県から60歳代のご夫婦が来院されました。
6年前に奥様の糖尿病がわかったときは、HbA1cは14点台。
その後、ずっと治療していたのにもかかわらず病状は改善せず。
ご主人が、拙著『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』をお読みいただき、糖質制限を開始。
インスリン注射をやめたら、見る見るうちに、顔のむくみや体調不良、頭痛などが消えてきたといいます。
ご主人が読後、糖質制限を奥さんに勧めたそうです。
しかし、がんこな奥さんが、主治医の大学病院の先生の呪縛からなかなかぬけられなくて、苦労したと言います。
ところが、拙著、第8章の『さらば、白米幻想』に書いた、「お米は必ず3回しっかり食べるんですよ」という糖尿病内科の先生の言うことがおかしいと気が付いてからは、どんどんよくなってきて、本日の来院時は、もうA1cも6.3と、正常に近くなっていました。
糖質制限を始めて3か月になっていました。
「この病気は、夫婦の病気です、一緒に食べながら、なおしましょうね」とお話いたしました。
遠路はるばる来ていただいた、お二人に、宗田マタニティクリニック特製のクッキーをお土産にお渡しました。
素敵なご夫婦で、ご主人の、大変嬉しそうなお顔が印象的でした。