決められない、日本糖尿病学会!
従来の設定カロリーは低すぎたって!
カロリー制限を唯一無二の食事法で、糖尿病を管理してきたのが、根幹が、間違っていたらどうやって血糖管理できるというのでしょう!
私は、血糖値とカロリーは関係ないと思います。
血糖値をあげるのは、糖質量です。
それでもカロリーを下げろと言い続けてきた学会が、
目標のカロリーが、低すぎたって。
高齢者は、蛋白質をとれって。
日本糖尿病学会は、迷走中です。
62回 日本糖尿病学会 年次学術集会 が、2019/5/23(木)~5/25(土)まで、仙台で開催されました。
食事療法に関するシンポジウムの様子を江部先生ブログ、しらねのぞるばさんの記事から紹介します。
- – 従来過少であった設定カロリーは見直す.
- – 年齢・性別を問わず,BMI=22を一律に標準体重としていたのを見直す.
- – 高齢者のフレイル・サルコペニア対策として,蛋白質摂取を奨励する.
- [食事療法を糖尿病患者一律に規定するのはもはや不可能]
- [個別化が必須]
- [いわゆる標準体重の見直し]
- [従来の適正カロリーは過少すぎた]
- [高齢者のサルコペニア防止にむけて]
- [改訂案の具体例]
- [消費カロリーの正確な測定]
- [日常活動レベルと消費カロリー実測値との関係]
- [過度なカロリー制限は肥満解消には逆効果]
- [食品交換表の 1単位=80kcalは現状に合っていない]
まあ、間違いだらけだったのですね。