先日、糖尿病で長年治療をしている方が受診されました。
昨年、妊娠されたのですが、血糖値の管理が厳しいということで中絶をすすめられて、あきらめたそうです。
こんな悲しいことはありません。
拙著「ケトン体が人類を救う」の中には糖尿病や妊娠糖尿病で苦しんだ方が解決を求めて登場します。
あきらめなければ、みなさんがうまく行きます!
Aさん
妊娠時に1型糖尿病になっていることがわかる。
→血糖値が高いので中絶をすすめられる。
→納得できずに拒否して、産科を探し回る。
→紹介で当院受診し、食事だけでインスリンを使わないで、糖尿病状態を克服して無事に分娩となる。
Bさん
妊娠時にⅡ型糖尿病と分かる。
→血糖値が高いため中絶をすすめられる。
→納得できずに、拒否して、産科を探す。
→紹介で当院受診し、インスリンを使わず、食事療法のみで管理して無事に分娩となる。
Cさん
前回妊娠で妊娠糖尿病と分かり、大学病院でインスリンを使ってお産となる。
これは、体重増加、ストレスなどで苦しむ。
第2子を妊娠して、妊娠糖尿病と診断される。
今回はインスリンを使わないでお産することを目指して、
当院を紹介されて、食事療法のみでインスリンを使わないで、無事にお産となる。
あきらめないでください!
私の本で紹介しているように、たとえ糖尿病の重症であっても、妊娠がわかってからでも血糖の管理は可能です。
あきらめないでください。
妊娠糖尿病はもっと簡単に管理できます。
どうぞあきらめないで相談してください。一緒に考えましょう。