桐山秀樹先生のご逝去を悼みご冥福を祈ります。
糖質制限が悪いような論調が強まると思いますが、桐山先生は血圧は200/100deで、体重は90キロを超えて、狭心症と糖尿病で発症して、体重を減らして、血圧を正常化して、糖尿病を克服してきたのですが、神戸と東京、軽井沢を行き来して激務とたくさんの執筆依頼をすべて受けて働き続けてしまったのです。日本型の仕事人間です。
彼の本で救われた方がたくさんいます。
FBの桐山先生のサイトにたくさんのお礼が書き込まれています。残念なことですが、糖質制限の普及に彼が果たした役割は消えません。
ずっと一緒に走ってきた仲間が倒れたことは、大きな衝撃ですし、悲しみです。一緒に本を書く計画もあっただけに残念でなりません。糖質制限で糖尿病はよくなりますが、その前に起こっていた動脈硬化などが消えるとは限りません。まただれでもストレスや過労や飲酒などについても引き続き、注意は必要ですね。